意外と需要高そうだったので。
前提として。プロキシとは代理という意味である。つまり代理カードというかコピーカードというか。
はじめに、私はプロキシでデッキを組むことを強く推奨しています。何故ならば実際にカードを持っていなくても様々なカードを試すことが出来るため、普段自分や身内が持っていないデッキ相手の練習も出来ることや、高額だけど使ってみたいデッキのテストを行なうことが出来るからです。カードは高額であることも多いため、出来ることならプロキシなどで試してみてから購入するようにしたいところですよね。作りたいと思っていてもプロキシでデッキ組んで回してみたら意外とそんなんでもなかったって思うことも多々あるでしょう。
とはいえ所詮はコピーカード、もちろん大会では使用出来ませんしそもそもコピーカード自体に嫌悪感を持っている人も相当数いるとは思いますが、せっかく便利な方法がある以上使用しないのはもったいないとも思うのです。買ってから後悔するのも嫌ですし、自分が普段所持しておらず相手に使われることが多いデッキを自分で回してみるのも非常に勉強になります。
それではどのようにしてプロキシデッキを作るのか。もちろん紙とペンで名前とテキストを書いてスリーブに入れるという手もあるにはありますが、これは一人回しならいざ知らず他人とやる場合は少々分かりづらいという難点が存在します。やはりカラーコピーで印刷するのが望ましいですね。
ではまず印刷するデータを用意しましょう。
一応当たり前だけど必須なのはパソコンとペイント(パソコン内にまず入っているはず)あとプリンター(コンビニでも可)
①データを用意する。

ヴァンガードなら今日のカードになっていればwikiに、MTGならカードリストに実物大のカードのサンプルが存在します。ウィクロスもありますけど、やや実物よりサイズが小さめです。一応書いておくとレギュラーサイズなら265×370ピクセルにすると大体丁度です。
別に公式にないならグーグル画像検索とかで探して通販にあるのを持ってきてサイズ変更すればおk。綺麗になるかは怪しいけど。
②ペイントで台紙を作る。

ペイント起動します。PCに万が一なかったり起動出来ないならググって解決してください。
そんでサイズ変更ってところを押して大体水平850ピクセル、垂直1200ピクセルくらいにしてください。
これで白紙が出来ました。
③カードを貼る。
左上にある貼り付け→ファイルから貼り付けをクリック。そんでカードを選びます。

適当に左上に貼ります。これを繰り返します。このサイズなら九枚入るはずです。

貼り終わったらこれを左上から名前をつけて保存。名前はもちろん何でもいいですが、保存はjpgで。プリンターによってはpngは受け付けてなかったり。
④印刷
九枚の画像を貼り付けたjpg画像を印刷します。サイズは必ずA4で。もっと大きいサイズでやる方法もあるかもしれませんが面倒なので自分は分からないです。
もし家にプリンターがないならコンビニに走ります。セブンイレブンがオススメです。ローソンとファミリーマートは確かjpg画像のA4紙印刷は出来なかったはずです。
一枚50円なので4枚印刷したいなら200円かかります。実はプロキシ刷りまくってるオレは印刷代だけで今まで一万円以上飛ばしてます。後悔はしてな……うーん。
1つのデッキをまるまるコピーするなら4~600円くらいしますかね、まぁそんくらいは我慢だ。
⑤切る
あとは印刷した紙を切ります。
⑥スリーブに入れます。
スリーブにその紙と要らないコモンカードかなんかを入れます。
おしまい。簡単でしょう?
質問とかあったらコメントオナシャス